「Surface Book 2」はとても高価なので実際に購入するまでに、「MacBook Pro」や「HP Spectre x360」のいずれにするか、またはデスクトップを買うかなど、迷いに迷ったが、筆者は、CPUが16GBのCore i７のストレージがSSDの1TBのハイエンドのものを購入した。
家電量販店のエディオンで、価格は税込で約40万円で購入、「マイクロソフトの保証（『Microsoft complete』）の加入手続きは、当店ではやっていません。詳細は分からないが後日、自分でオンラインから手続きしてください。高額なので加入されるお客様は、いないですが…。」と店員さんが言っていた。(※店員さんはこう言ってるが、筆者の意見としては、加入しておいた方が良いです！)
ただ、購入した時点で普通の「1年間のメーカー保証」は付いているとの事。
マイクロソフトには、アップルの『AppleCare』のように、水没や落下などの事故までもカバーしてくれる『Microsoft complete』という手厚い拡張の保証があり、加入には「Surface Book 2」の場合は、¥30,866 (税込)がかかる。（※２年間の偶発的な損傷に対する保証が含まれる）
ただ、加入するには、様々な憶測や諸説があり、「マイクロソフト公式オンラインページからしか入会できない。」とか、マイクロソフトの公式ページをみても
Microsoft Complete for Surface Book をご購入いただくには、Surface を選択してから、チェックアウト前に Microsoft Complete をカートに追加してください。
と書かれてあるので、マイクロソフト公式オンラインページから、PC本体と同時購入じゃないとサポートに加入できないのでは？という不安もあるし、実際にそういう書き込みが多かった。
色々、ネットで調べても、マイクロソフト公式のオンラインで購入後30日以内とか45日以内なら加入できるとか出来ないとか、いわれており、家電量販店で買った場合は、加入はできないという結論になってしまう。
ただ、こんな高価なPCで、これはおかしいと疑問に思ったので、購入前や購入後も含めて、家電量販店を渡り歩き聞き込みした結果、ヨドバシカメラなら、店員さん曰く「本体購入の時に店頭で、申し込みの手続きもできる。」との事。
その他の家電量販店のヤマダ電機やJoshin、エディオンでは、「PC本体を購入しても店頭では、加入手続きはできない。」という回答だった。また「Surface Book 2」自体、入荷されるかどうか分からないという店舗もあった。
こんな状況の中、筆者は、後日ふら～っと立ち寄ったエディオンで、たまたま「Surface Book 2」が入荷された日に、来店したというタイミングに遭遇し、ここで「Surface Book 2」を購入することにしたのだった。
家電量販店で購入したが『Microsoft complete』に加入できるのか？という不安がよぎったので後日、筆者がダメもとで、マイクロソフトに問い合わせてみたとろ、
どの店で購入しても拡張サポートの『Microsoft complete』は、後日でも加入できるのである。
ただ、購入後の３０日か４５日以内かどうかなど加入できる期限はあるのか？ということについては、マイクロソフトの担当とそういう会話にならなかったのでわからないが、筆者は、家電量販店で購入し、しかも購入から２週間以上経っていたが無事に加入できた。
PCのシリアルコードを聞かれただけで、
「どこで購入されましたか？」という事は、全く聞かれなかったので、マイクロソフトの公式オンラインストアで、購入しなければ加入できないという事は、無いようだ。
加入価格は、¥30,866 (税込)で、クレジット払いがお勧めとのことでクレジット払いにした。
加入には、マイクロソフトのアカウントが必要であり、アカウントがなくても電話しながら、ＰＣの遠隔操作(「TeamViewer」のようなマイクロソフト社のもの)と口頭で説明を受けながら、マイクロソフトのアカウント作成も手伝ってくれるので、非常にありがたい。
ちなみに、「Surface Book 2」の本体の箱の裏に記載されてあるの２つのシリアルコードやサーフェスの本体のいずれかがあれば、アップルのiPhoneやiPadのように、マイクロソフト側がPC本体を認識でき購入したことが証明されるので、窓口に問い合わせる際に、スムーズに手続きができる。
筆者は、問い合わせから、サポート加入の完了まで1時間ほど要したので、時間的に余裕があるときに手続きする方がいいだろう。
サポートの有効期限は、実は2年以上あった！
マイクロソフトの拡張サポート『Microsoft complete』は、2年間であるが、マイクロソフトの窓口の担当者曰く、「サポートの2年間というのは、工場で生産され出荷した日からの計算になる。」との事であり、「余裕を持たせるため出荷日が未来の日づけで設定されているため、実際は2年より多い保証期間になる」との事。もちろん、加入手続きした日からサポート開始もできるが、逆に２年間ピッタリになるので、未来の日付で設定された工場出荷時の方がお得。
筆者の場合、2017年12月の上旬に購入(発売日は11月16日)し、同月の24日に加入の手続きをしたのだが、2020年の2月27日まで有効になった。
要するに、「Surface Book 2」の発売日は2017年11月16日なので、『Microsoft complete』の保証期間は、３ヶ月以上の余裕(サービス)を持たせてくれている。
マイクロソフトのサポートの問い合わせについて
筆者の場合は、
Microsoft Storeの問い合わせ先：
0120-00-8449にTELして
ガイダンスが流れてから、番号を
1→4→1
とプッシュすると、担当につながり『Microsoft complete』の加入の手続きができた。
参考にしていただけたらと思う。