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電磁波は本当に体に悪いのだろうか?

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電磁波とは

「電磁波」とは、空間の電場と磁場の変化により、形成される波動(波)の事である。

「電界」は電圧がかかっているモノの周囲に発生し、「磁界」は電気が流れているモノの周囲に発生する。「電界」と「磁界」を合わせたモノを「電磁界」という。

「電磁界」は、周波数が高くなると、電界が磁界を生む、そしてまた、磁界が電界を生む......というふうに、次へ次へと連動し、波動として遠くへ伝わる性質が強い。この波動のことを「電磁波」という。

電磁波が身体に悪いとよく言うが、何が悪いのだろうか?

可能性の一つとして、イオンという概念が考えられる。
皆さんもプラスイオンやマイナスイオンという言葉を、今までに耳にしたことがあると思う。
これは原子に対して陽子が多いとプラスイオン。マイナスイオンは、原子に対して電子が多い状態をいう。陽子(+)が多いとプラスに帯電し、電子(-)が多いとマイナスに帯電するからである。

自然界では、このような帯電の変化がいろいろな状況で観られる。稲妻もこのイオンの不均衡から発生し、波や滝などの周辺でもマイナスの電荷を帯びた環境になるようだ。他にも月の満ち欠けにもこのイオンが関係するらしく、満月の時は大気中にプラスイオンが多く、反対に新月ではマイナスイオンが多いと報告する書籍があった。『マグネットヒーリング』著ロジャー・コッグヒル

これらのイオンの偏りは、そうした自然現象を見る限りでは日常生活の中でも無いわけではない。しかしイオンの偏りが人体にもたらす影響を考えた時に、プラスがいいのかマイナスがいいのかと考えると結構大変なことが分かってくる。

人体とイオンの関係

人の体内でもミネラルや神経伝達の興奮などにイオンは関係してくる。そして一番イオンの影響に納得しやすい例としては、酸化とプラスイオンの関係だろうか。これは血中の酸塩基平衡という概念があり、酸とアルカリのバランスが一定に保つ体内恒常性の事をいう。

この血液のバランスは、血中にHがどれだけあるかで判断される。なぜなら通常、Hは体内で水素イオン(+)として存在するからだ。だからどれだけ血中に水素イオンが存在するかで血中の酸塩基バランスが判断される。水素イオンが多いと酸となり、逆に少ないと塩基(アルカリ)と判断される。

このバランスがどちらかに偏り過ぎると生命現象が正常に維持できなくなるので、何らかの中毒症状を発症することとなる。症状例としては、過呼吸からくる呼吸性アルカローシスや低インシュリンからくるケトアシドーシスなどだろうか。

過呼吸がアルカローシスになる訳は、血中の二酸化炭素濃度をあげる為に水素イオンと重炭酸イオンが結合して炭酸となる事で血中に二酸化炭素をつくろうとする結果である。

※小話:「元素名+イオン」と言う場合陽イオン(+のイオン)のことを指します。なので水素イオンだとH+(プロトン)になります。ちなみに陰イオン(-のイオン)の場合「元素名+化物イオン」という名前になりますので、H-だと水素化物イオンという名前になります。(ヒドリドともいう)

他にも血管や赤血球などは、わずかながらマイナスに帯電しているそうです。この為に血管と赤血球はマイナス電荷の影響で反発することで、血管に赤血球が引っかかりにくく血行が良くなるそうです。

こうした生理反応が正常ならば問題ないのですが、何らかの影響で電荷バランスが狂うと循環が悪くなったり時には生命にかかわってくるのがわかっていただけただろうか。

例えば呼吸にともない赤血球がプラスの電荷を帯びたりすると血管(基本的にはマイナスよりに荷電)に引き寄せられる為に、血液の粘性が普段以上にあがってしまう。逆に磁場の影響で体内に電場が発生することで、すべての血管の電荷がプラスにならなかったとしても、局所的には混乱がしょうじて血行が悪くなるのが想像できるかと思う。

こうした体内のプラス・マイナスが混乱してしまうと、正常な代謝がおこない難くなってしまうわけだ。(血行不良や細胞内でのエネルギー産生効率の低下などが上記で紹介したロジャー・コッグヒル氏の著書で紹介されていた。)また混乱がおきない様に、身体に対応するための消耗をしいている事も忘れてはいけないだろう。

それが例え生命に直接的に関わらない小さな影響だとしても、プラスイオンの電荷をもった大気を肺で取り込むことで赤血球が影響をうけたとしたら末梢やいろいろなところで不都合がおきるのが解るだろう。

悪影響の可能性は本当にそれだけか?

残念ながら電磁波の害と考えられている可能性は、上記に記した体内の付帯電子による血行不良や代謝障害だけでは無いようだ。
電磁波の怖いところは電場と磁場が鎖のような関係でその影響範囲が広がることであり、磁場や電場は体内にまで透過して影響を与えることである。

これは影響が到達できる範囲すべてにダメージがあるということであり、末端や表面を犠牲にしてダメージを軽減するというようなことが出来ない。頭を叩かれると基本的に頭髪や頭皮、頭蓋骨や脳を包む硬膜などに分散してダメージコントロールをしている。各部位で威力を減衰させていくことが出来るわけだが、電磁波のようなダメージはその限りでなく通化した範囲へそのエネルギーをまき散らしてしまうわけである。

そしてまき散らされたエネルギーは、体内の原子核を回る電子に作用する。エネルギーが強く干渉すると在来の電子を吹き飛ばし、付帯電子化させる結果となる訳である。すると上記に記載したような作用が体内に生じる。そして体内の恒常性がその悪影響を中和しようと力を使う事で疲労する。

この影響が単発ならばたいしたことも無いのだが、電磁波が強すぎない限りは知覚している事がまれなために知らずに悪影響を受け続けている結果となる。

気付かぬうちに慢性的に悪影響を受け続ける組織は、その活動を減退させる。または組織に疲労を気付かぬ間に蓄積させていく。やがてその疲労や損傷が許容範囲を超えた時には、細胞が変性してしまったり電磁波過敏症のような体質へと変貌をとげてしまうのである。

どうすれば電磁波の害を減らすことができるだろうか?

基本的に電界が強いと発生している磁場も強くなる。距離によって段々と減衰していくものなので、発生源から離れることが一番手っ取り早い対策である。そして発生源付近の電界をアースによって処理してしまうのも一つの対応策となる。

電子レンジや洗濯機などの電力を比較的消費する商品にアース線がついているのは、実はこの為もあるのである。アースをつける場所が無いからと対策をとらないと、思いがけない電場を発生させてしまうわけだ。そしてその電場が強すぎると家電は故障するし、家電が故障こそしなくても発生した電磁波に人体は影響されるのである。

だからできる対策はまず、強い電場を発生させる物にはアースを施し、そしてそうした対象物から離れている事である。他にも実験の時に外界からの影響を減らすためにシールドという目の細かい金網で囲った空間をつくることがあるが、あれのように空間をアースする対策をとるかである。

しかし日常でここまで神経質におこなう事は、あまり現実的とはいえない。電磁波過敏症になった場合などは、しかるべきそういった対策を施さないと生活が成り立たない為に対応すべきだとは思うが、そうでないならば要所に気をつけるべきだろう。

人は睡眠中に様々なメンテナンスをおこなうようであり、その詳細については完全には把握しきれていないブラックボックスである。その睡眠をいかに質よく適度にとれるかというのが、健康に過ごす為にはかなり重要な点となる。

筆者の知る睡眠の効用

睡眠中に人体は様々なメンテナンスをしている。
ここまでは漠然と皆が知っているのだが、これについて詳らかにしようとするとそこまで知られていないというよりも完璧に把握はまだされていないという方が適格だろう。

そんなよく判らない分野ではあるが、筆者が見聞きした範囲でいくらかなるほどと思うものを紹介したい。

  1. 睡眠中に自律神経を調整するというよりも、根本的な回復をはかるらしい。
  2. 成長ホルモン等を出すことによって、成長並びに細胞レベルでのメンテナンスがおこなわれるらしい。
  3. 記憶の整理がおこなわれ、長期記憶の定着等がおこなわれるらしい。
  4. 脳・神経系統が休息される。
  5. 消化器系等が休息される。
  6. 運動器系等が休息される。
  7. 各系統の休息の結果か、心身が休養される。

あたり前のような事を羅列してみたが、自律神経の回復と細胞レベルでのメンテナンスが一番健康や長寿に関係してくる重要なシステムだと思う。他の項目が不要という訳ではないが、この項目がおろそかになると生命活動が連動しにくくなり病気というわれる様な不調になること間違いなしだからである。

そして睡眠中に電磁波の影響を受けていると、これらのシステムがしっかりと稼働しない可能性があるのだ。休息させたい機能を、電磁波の刺激が刺激し続ける事で休息を妨げたりする可能性があるし、また循環を悪くすることで機能が正常に働きにくい環境をつくる恐れが出てくる。

これらの可能性からも、睡眠中は電磁波を発生させる機器やコンセントからは遠ざかる方が無難だろう。または磁界や電界に作用してくれるような工夫をする方がいいだろう。

胡散臭いけど結構本当なのかもしれないアイテム

世の中には、科学的にまだ普及していない技術や知識というものが存在する。
筆者はそれらが全て嘘や欺瞞の産物ではないと思う。そうした存在を報告したい。

一つは船井総研の「ほんものや」で販売されている≪ドクターコンセント≫と≪MAXminiシリーズ(電磁波ブロッカー)≫だ。船井総研 ほんものや 電磁波 などのキーワードで検索できるので、興味のある人は調べてみて欲しい。

電磁波を測定するような機器で調べていないので、どの程度の電場や磁場へ作用しているのか判らない。また電磁波を消去するとは言っていないので、電磁波事態の指向性を調節しているといわれると解らないのだがどうも気配が変わるとしか表現のできない変化は確認できた。

敏感な人に言わせると、嫌なあたたかいモワァーとしたものが涼やかに感じるようになったそうだ。
残念ながら筆者はそこまでは判らなかった。しかしMRIなどで強い磁場を経験した人なら想像つくかもしれないが、あの一種独特な毛の逆立つような感覚が少ししていたのが無くなったという変化は確認できた。

この変化が電磁波の消失なのか性質変化なのかは解らないので、あくまでも噂話を聴くような話半分で興味のある方は自分自身で体験してみて欲しい。

続いては生体エネルギー関連の商品についてである。こちらに関しては、電気誘導翻訳器シリーズを紹介したいのだが、筆者自身は直接効果を体験していないので先ほどの商品以上に噂話程度に聴いて欲しい。

しかし同じ生体エネルギー関連の商品である、「株式会社マルセイ」さんの陶器や器の商品を拝見させていただいた限りではどうも眉唾物と早計な判断を下す訳にはいかないと思う。
こちらも興味のある方は、生体エネルギー 能源有限会社 または 生体エネルギー 株式会社マルセイ 等のキーワード等で検索していただきたい。

筆者は将来的に余裕ができたら、ぜひ「さとり」L-W1 No.h0751(税別)2,100,000円を導入したいと考えている。その他のまだ手の出せる手ごろな商品を試したい気もするが、この生体エネルギー関連の商品も長野県のマルセイさんへ訪ねお話や見学をさせていただいた感覚的には眉唾と判断を下せないと思うからだ。

その時の実感としては、いつかは導入していろいろと体感してみたいと思う商品が多かった。
それらの経験から、生体エネルギー関連の商品に関しては電気や水関連の商品も期待が持てると思うのである。あくまでもこれは個人的な見解でしかないが、興味のある方はぜひ試して感想を聞かせてほしい限りである。

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